[sc name="intro"]
今回はスターリング・サウンドでの修行風景2日目の映像です。
本日の師匠はグレッグ・カルビ
スターリング・サウンドのシニア・マスタリングエンジニア(テッド・ジェンセンはチーフ)
この方も有名です。
ジョン・レノンやデビッド・ボウイ、キース・リチャーズ、レニークラヴィッツなど、
テッド・ジェンセンと同じく、上げればキリが無い程。
OT (奥田民生)のリマスタリングされたベストアルバム「OT REMASTERS」は、
グレッグ・カルビによるものです。
今回は、音を聴き比べてるシーンが見れるよ!
前回のテッド・ジェンセン修行は、サクッと終わったんですけど、
今回はパターンで聴き比べをしている映像もあります。
機材も全然違いますね。
そもそも、私は何故マスタリングにまで興味を持ったのだ?
「作曲をする」
「アレンジをする」
「レコーディングをする」
「ミックスをする」
「マスタリングをする」
最初の「作曲」から入って、作るだけでなく調べたり、学んだりするうちに次の工程に興味が湧き、「マスタリング」という作業を知りました。
私はバンドをやっていたので、やるとしても「レコーディング」まで。という意識。
編集作業に興味はあったけど、そこを突き詰めると、エンジニアの道になるので、
深くは行かなかった。(他にやることがあるし)
DTMというツールのおかげで、マスタリングも自宅で出来るようになった。
けど、興味が追求になった途端、その世界の難しさに頭を抱える事が多くなった・・・
別にマスタリング出来なくてもいっか(えっ?)
DTMのおかげで、全部自分で出来る時代にはなった。でも「全部」出来る必要は、無いと思う。
出来ないからそう思うとこもあるが、修行を修行しているうちにですね、
1UPキノコいくら食べても機数足りないわ!/(^o^)\
やっぱり「マスタリングを覚える」と言っても、何を覚えるのかわからない。
マスタリングを正面から見るのは止めた。
違う角度。
「音を知る」これに気付けたのは大きかった。私の場合マスタリングの前の工程「ミックス」その前の「音録り」
そこから変えていかないと、この修行にもたどり着けない気がしてきた。
まとめ
「欲しい音」という意味では、このグレッグ・カルビの方が好きなのかな?自分。
ノエル・ギャラガーのアルバム「CHASING YESTERDAY」もマスタリングしてるんです。
このアルバムは鳴らした瞬間、「音ぉぉぉぉおおお!!!」と
全体の鳴ってる音にブチのめされた。そういうやられ方するのって、そう無い。
でも、「マスタリングで作り上げた」のか、「ミックスなのか」「レコーディングなのか」
もうそこまで気になりだして、自分彷徨いだしました。
ということで、私は今「録り」の段階を楽しんでおります。
音とか、フレーズとか、イメージとか。
ここしっかり主張みたいのがないから、ミックス入った途端ブレるんだなぁと、
ふりだしに戻るぐらいの勢いでやり直してます。
今までの修行の書を読み返しますか?▼
第一章 DTMer必見!ユニコーンABEDONのマスタリング修行が始まるぞ!!!
第二章 ユニコーン「ABEDONのマスタリング修行②」を見て、学んだ3つのこと。