私は20代の頃までバンドをやっていてあっさりと引退しました。
しかし今こうやってDTMやネットのおかげで一人でも音楽活動が出来るということでやることが出来ています。
肩書きはバンドマンでもないし、シンガーソングライターというほどでもない、ましてやDTMerでもない。
当てはまるわかりやすいものが「元バンドマン」
しかしもう、これを肩書きとして使うのもどうかと。
もちろんこれを使うことで元バンドマンにもいろんなやり方があるんだよと伝えることは出来るのですが、そろそろここに依存せず次に行きたいなぁと考えているここ最近です。
ネットでの音楽活動から飛び出す
去年ついにライヴをやりました。ライヴをやったことで考え方変わってきたという話は当時もしたけれど、私にとってあまりにもデカイ出来事だった。
昔と違うのは一人でやっているから、結構あれこれ考えたりしてしまうし、ブレみたいなもんが露骨に出てしまうような気がした。そうなるとブログやツイッターなどに言葉を並べる気がしなくなる。
ちゃんと自分が理解しないとズルズルやったら行き詰まる。
新曲は作りつつも、ネット上では浮上しなくなった。
でもそれはそれで「ネット活動」の視点から見ると止まってしまった人に見える。
だが、冬眠することにしたよ。そもそも今までの活動スタイルとは変わって行きそうだから。
元バンドマン、バンドやる?
あと、実はバンドをやろうかって話が出まして・・・結局話は流れそうなんだけど、完全に違うモードだった。ギア違いではなく、エンジンから違う。
曲作りも考えも、身なりも?もう、昔の自分に戻るというより、根がこうなんだと思い知ったよ。
「私バンドがやりたいんだな」
じゃなくて
「俺マジでバンドだ」←「俺がガンダムだ」系
そう思ってしまったら、中々ソロの方を考えることができなくなってしまって、
でも「ソロもやりたいんだよなぁ」という出戻り無双の考えもあり・・・
これは今すぐコントロールできる気もしないから、ゆっくり慣れていこうと思う。
側から見れば難しいことではないと思うだろうが、元バンドマンにとって、もう一度バンドをやるってことは相当に難しいことになる。(くだらない概念も含め)
ただ、ホントもう
バンドがもう一度やりたいとかいう次元ではなくなってしまったし、
バンド出来なくは無い!に変わった。
それだけでもデカイ
なんでこうなったかって?
ハイスタだよ!!!
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Hi-STANDARDのライヴを観た元バンドマンの無様な脳内
どっちにしても「元」の称号取ろうかね
ネットでも活動して、ライヴもやるようになり、バンドもやるかもしれないとこまで来た。
もう「元バンドマン」って名乗るにしては十分にロック楽しんでる人生だと思う。
しかし「元バンドマン」と名乗ることでネタも増えたし「やる」「やらない」は置いといても
「元バンドマン」と名乗れるのは数少ない。己を「元バンドマンでーす」というのを隠したい人もいるだろう
元バンドマンも、またバンドをやればただのバンドマンだ。
「元」という冠つけてられる期間は短いのかもしれない。
そして「元バンドマン」カテゴリーは意外に空いているので、ブログ書くのにもってこいだと思う。
「元バンドマン」はかっこ悪いと思うかもしれないが、バンドのかっこいい、かっこ悪いは紙一重。
私はダサくて残念なやつなので「元バンドマン」をエンジョイした。
「元」のクセに「昔ヤンキーですよね?」と言われるぐらいシミになって「夢見る少女じゃいられないフゥ〜」感が残っているようだ(そんなことないお、パンダ大好きだお)
とまぁ・・・これぐらい並べれば「どうでもよくね?」となってくるし、
そろそろダーマに行って「元」を取っ払おうと思います。
ただ、「元」でなければ作れなかったロックが絶対にあったんだ。
似た者同士のJUNさんとのコラボ作品。元バンドマンも楽しめば楽しいもんやで。