AKBなどの「ファンがアイドルを推す」という姿は、
アイドルだけの世界のお話ではない。
ロックの国にもいるんだよ。
バンドマンは楽屋にいるので見ることが出来ない。
フロアにいるファンの中の極わずかな成分を取り出してみましょう。
ファンの間でも心配になる。「バンドにリピーターがつかない。」
ファンの中には「バンドに大きくなってほしい」と
「でかいステージに行ってほしい」と思ってる子もいるんです。
いるんですよ。その思いの裏側はともかく(え?)
裏無しにね、「こんなかっこいいバンド、世の中に知って欲しい」
と思っている人もいます。
聞いてるこっちが泣きそうになるぐらい、
真剣に純粋に「バンドにてっぺん取らせたい!」と思っているファンもいることを、
バンドマンは忘れてはいけません。
そういうファンは、マナーの悪いファンだけでなく、
対バンの客反応や、入りまで見ているのです。
客入りが少ない状態が続くと「やばくない?」とバンドと同じく感じているのですよ。
プロモ―ションのレベルはバンドマンが思ってるより、ファンの方が上。
今までは、バンドからアピールして次のライブや音源購入につなげていました。
今も同じなはずです。
でも今の時代、ファンも出来るんだよ。
- ライヴや曲をSNSで拡散する
- ブログでライヴレポ書く。
「バンドが気になるけど、ライヴ行って見たいけど・・・」という人は
- バンドやファンのSNSから情報を仕入れる。
- ついでに、「客層」もチェックします。
客層に関しては、バンドマンどうすることも出来ないんだけど、
「行きやすそう」と「うわーファンが濃いぃなぁ」だと、足の重さが変わる。
もう、これはバンドが公式として、「初めての人も待ってるよ」って言うしかない。
ファンとバンドの声は高低差キーンレベルで違うので、
告知のツールはちゃんと使おう。
私の行ってたバンドは、バンドよりライヴハウスの方がライヴ告知速かったからな!
何処で知ったか?
ファンのツイートです( ˘ω˘)
好きな子はライヴハウスのツイッターもフォローしてますよ。
ファンのこういう所のレベルも上がっているので、プロモの薄いバンドのファンは心配しているよ。
ファンがやった方が上手いとすら思うよ。
今のファンはフライヤーデザイン出来たり、web関係の仕事してる子もいる。
バンドマンよりその道に詳しいのだ。
「バンドの広報私がするわ!」なんてファン出てきても、おかしくないね。
頼んでもいないのに、やる子とかい(ry
まとめ
私は元バンドマンだから気になっている事だと思っていたことを、
ファンも同じように考えているんですよ。
思ってるより、細かいとこ見てますよ。
そこまで気を使わすバンドもどーよ・・・じゃあバンドマンはどうすればいいのさ?
私が気になったバンドのツイッターや、フロアにいるバンギャを見て思ったことはこちらの記事に書きました。
関連記事>>>バンドマンのツイッターの使い方を考えてみた。気を付けるべき4つのこと。