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前回の記事 DTMerならw-inds.橘慶太の存在は気になるはずだ。
パソコンで音楽作る人たち(DTMer)にとって気になる人だと思い記事にしたのですが、w-inds.ファンの方達にたくさん「いいね」や「リツイート」していただきました(感謝)
最近は自分で曲を作る人も増えてきました。堂本剛さんやTOKIO、元々音楽をやってる方ですが、俳優から入った人も多いであろう星野源さん。
ふと思った。
音楽をやる人のための「作詞・作曲・編曲」講座は沢山あるが、
ファンのための「作詞・作曲・編曲」講座はない!
講座と言っても作り方ではございません。
「あなたの推しがどんなすごいことをしてるか!」講座
「推し」の2文字にはあなたが大好きなアーティストの名前に変換してお読みください。
推しが「作詞」をした
「作詞」はわかりやすいと思います。歌の歌詞です。
フィクションかノンフィクションかは解りませんが、推しが作った「詞」です。
作詞家の人より、推しの言葉の方がグッとくるよね。歌詞カード眺めちゃうよね。
推しが「作曲」をした
まず作曲とは何か
作曲=主旋律を作ること
旋律とはメロディー。主なメロディー・メインとなるメロディわかりやすく言うと、歌のメロディー。
鼻歌で適当にフンフン歌っても「作曲」です。
推しが「編曲」をした
編曲とは何か
編曲=主旋律以外の旋律を作ること
「アレンジ」とも言います。
歌のメロディー以外の音。ドラム、ベース、ギター、ピアノ、シンセなどの部分を作ります。
わっかりやすく言うと、
素材(主旋律)にデコるのがアレンジ。
推しが「作詞・作曲・編曲」して歌った
つまりまとめるとこうなります。
(推しの曲をi podなどでイヤホン耳に当てて聴くこと推奨)
ハイ!今流れてきたドラムやベース、ピアノなどの楽器の音。ぜーんぶ推しが作ったんだよ!
楽器を弾いてないとしても、パソコンで打ち込んだり、実際弾いてもらう演奏者に「ここでこうして!こう弾いて!」と誘導してるのはアレンジをした推し。
歌のメロディーも推しが作った。そのメロディーに推しが思いを乗せた。
推しの歌声耳元流れてる
つまり、推し最高
推しが「ミックス」をした。
もしですね、好きなアーティストが「曲のミックスをした」と言った、CDの歌詞カードのスタッフ名など書かれているところの「MIX」に名前があったら・・・
(推しの曲をi podなどでイヤホン耳に当てて上目遣いで聴くこと推奨)
歌声が頭のテッペンに聴こえてる感じしませんか?
よぉ〜く聞いてみると、ベースの音はボーンと低音が効いている。右側で聴こえるギターの音があったり、左斜めに聴こえるシンセの音があったり、歌声がなんか機械チックな声に変わったり、左から右に音が動いたり。
その左右、中央、斜め、低音や高音など、音の配置、加工などの編集作業を「ミックス」と言います。
つまり今、耳から聴いて頭の中に駆け巡る音の立ち位置、配置を行ったのは推しです。
メジャーアーティストはレコーディングの際は、エンジニア(専門職の人)が行います。自分でミックスをしても実際CDや配信で販売される音源はエンジニアさんがやっています。
デモ(曲選考などで聴かせるために作る)ではミックスまで行うアーティストも多いと思います。
しかし、ミックスまでこなすアーティストは最終的にはエンジニアさんに頼むとしても「こういう感じで」という風に伝えてやっているかも知れません。
つまり、推し最高
まとめ
私はバンドをやりたくて、好きなバンドはみんな自分たちで曲を作ってるから、曲を作り出しました。
用語やアレンジの仕方はぜーんぶ、好きなアーティストの曲、雑誌のインタビューから学んだ。
だから今でもアーティスト発信のものはワクワクする。ジャンルも関係ないし、むしろ自分にない世界の方が楽しかったりする。
これからオリジナル曲を作りたい人も、このルートで入ると楽しく覚えられると思います。