今日ある歌が流れた瞬間、今でも口ずさめる歌詞とメロディーに何故か涙が出た。
その歌は渡辺美里の「夏が来た!」
当時ものすごい好きな歌だった。タイトルに対してサビが突き抜ける
1歩手前のマイナーコードで緊張感がある感じがすごい好きだ。
今日聴いて思ったのは
「あぁこの人の歌はとてつもなく歌いたくなる。歌うことが私は大好きだ」
と言うことだった。
渡辺美里って実は功績的にもすごいんじゃないか
私が渡辺美里を知ったのは、小学校高学年。
渡辺美里の当時のシングルはどの曲も有名だし、
作曲家が小室哲哉、岡村靖幸、大江千里など有名どころが手掛けてた。
バンドブームで女性バンドも出てきたけど、ソロでファッションも自然体。でも歌うとパワフル。
今思うと女性シンガーで低音もイメージに残るって居ない。
そこに惹かれたから「虹をみたかい」で一気にどハマりしたのかもしれない。
懐かしいの見つけた(笑)これかもしれない!カセットのCMは音楽知るのに最高だったんだよ!
後、渡辺美里といえば西武球場!
夏に必ず西武球場でライヴをやって居た。まだスタジアムライヴが定番となって居ない時代に、
武道館でやれる女性アーティストも少ない中、
スタジアムを一人で動員出来て毎年行うことができた。(21年連続)
こんなアーティスト居ない・・・すごい。しかも女性でソロで・・・
「時代的に居なかっただけ」でここまで出来ないと思う。
1966年生まれのアーティストが集まるフェス「ROOTS 66」には、
斉藤和義、トータス松本(ウルフルズ)、大槻ケンヂ(筋肉少女帯)、スガシカオ、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)、ABEDON(ユニコーン)など名だたるアーティストが集うのですが、
渡辺美里も居る。女性は少なくて(斉藤由貴がいる!)
今も昔も、ソロシンガーとしての存在感は圧倒的だなと思う。
私のマイベストアルバム
たくさん好きな歌はありますが、1番好きなアルバムは初めて買った渡辺美里のアルバムなので思い入れが強い。
1990年リリースの「TOKYO」
捨て曲一切無し!「サマータイムブルース」「虹を見たかい」「Boys Kiss Girls」収録されてるし、
「TOKYO」は小室哲哉が作ってます。
私は渡辺美里マイベストTOP3に入るであろう「バースデイ」が泣けるぐらい好き。
ラブソングは好きじゃないんだけど、この歌を知って何年も経ったというのに、
上京して歌詞がダブって泣いたし、今でもおセンチ場面に流れるという私のわずかな乙女心を揺さぶる名曲。
「恋するパンクス」もかっこいいしジャンル的にも幅広くて楽しい。
口ずさみたくなる程よい音程と心地よいメロディ
たくさん聴いてきたから浮かぶというのもあるが、キーもメロディも口ずさみだくなるものが多い。
渡辺美里といえば「マイレヴォリューション」ですが他にも名曲はたくさんあるのです。
今聴いてもこの音域で歌う女性は少ない。この高低差は耳に残る。
口ずさみたくなるけど難しい部分もあったりする。
どちらにしても歌いがい、歌いきった時の気持ち良さはたまらない。
色んなベストがありますがこれが一番私が好きなの詰まってる。