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いまさら聞けない「iZotope Neutron」」超入門

2016-10-11

 

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前回の記事

「Neutron」の盛り上がりが初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

 

本日はデモ版を試した感想のお話。バンドマンにも分かりやすく(やっぱりNeutron盛りあがってるのクリエイターさんが多いので)クリエイターじゃない目線からお送りしたいと思います。

 

「Neutron」デモ版、起動

トラックにNeutronをインサートします。するとシリアルナンバー入力のオーソライズ画面が表示されました。

 

「え?シリアルナンバーなんて知らないってばよ!」

 

閉じてガン無視して使えます。(多分デモ版なので)

 

プリセット

neutron6

 

プリセット(赤枠)の中から楽器や音のタイプを選ぶことが出来ます。

neutron2

 

ポッドキャストのプリセットもあるよ!

これでもよかったりするな(笑)ベースとか。

 

トラックアシスタント

これですね、Neutronが盛り上がる理由なのですが、

neutron1

 

「Track Assistant」(オレンジ枠)のボタンを押すと画面がグルグルします

neutron5

 

この画面が出たら、再生ボタンを押して音を流すと、

グルグルしながら中のオッサンがミキシングしてくれます。(例え)

 

再生しながら「トラックアシスタント」を押しても解析してくれますが、

調子に乗ってボタン押してると、中のオッサマも忙しくなるので

お気を付け下さい。(重い)

 

通常の画面に戻ると、

「これがYOUに最適な音やで」

という設定が施されていました。

 

明らかに良くなったやつや、自分の設定と大差なかったり、

あらかじめ自分でで行ったミックスと聞き比べるとおもしろい。

 

じゃあ自分の設定したコンプやEQにNeutronのトラックアシスタントかけて補ってもらえるの?

2段掛け、自分の設定への補正って意味では、効果を感じないというか、わからないぐらいの違いだった。

 

使うなら、

Neutron→足りないとこ追加でEQで補正など

という形かと。

 

もちろん、トラックアシスタントで設定してもらった結果を、自分で修正することも出来ます。

 

「CPUを使う」とは、こおろぎさんの記事で読みましたが、私は曲を流しながら、EQの位置をグネグネ動かしながら探すんですが、たまにヤバそう(フリーズ)ってなる時があるので他トラックのエフェクトオフにしたり、気を付けてやろうかなと。

 

修正されるのが嫌で重くなるんだね、オッサマ!と思えば気にならないです。

 

プラグインエフェクト界のトライ先生や〜

私は今までイコライザーやコンプを感覚、もしくはプリセット、本に書かれている設定から寄せていくやり方でした。でもNeutronの良い所は、自分が自信無い中決めた設定と、比較できるので

学んでる感覚が物凄いある。

 

「添削」って考えると、こんなソフトはないので、買うと思うよ!

(まだ安くゲットできる方法出てくるかもしれないので待機組)

 

ただ、

 

これがミックス修行に入る子の、「はじめてのプラグインソフト」だと危険かなぁと。

自分の音をミックスしてくれるけど、それが正解では無いからね!

 

自分はミックスなんて、スライムも倒せないほどレベル低いあそびにんですが、それでも、設定いじります。ツッコミ入れますよ!

 

「オッサン、そこは上げようぜ!ロッケンロール」

 

結構言われてますが、Neutoronの補正はPOPだと私も思う。キラキラしてる感じ。私はロックなあそびにんなので、そういう方は反抗的に設定いじりましょう(これも楽しいw)

 

まとめ

今回のまとめとしては、

  • 操作が簡単で使いやすい。
  • トラックアシスタントを使うと修正が微調整で済む(ポイントが絞りやすい)
  • でも、Neutronだけでミックス完成する気はしない
  • デモ使っただけで自分のミックスの学びの向上がハンパない
  • 気付いたらミックスを楽しんでる俺が居た

 

自分としては、買うと決めています。あとは、スタンダードか、バンドルか、

何よりもお値段!

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とりあえず、デモは試しても良いと思いまする。

アディオス!

 

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るしる(Lucir)

元バンドマンが10年のブランクを経て音楽活動をネットで再開し、DTMで楽曲制作したり、音楽ブログ運営してます。

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