バンドまみれな生活をパタリと辞め、しれっとDTMを使って音楽活動を再開した
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Twitterでここ最近、あるワードがやたら出てくる。
「生産性」
私は今んとこ、生産性は高くないし低い。
低いというより海溝にいます。
生産性について考えてみよう。
まずはこの本。ちきりんさんが書かれた本。
「自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」
自分の時間が1日で2時間あればいいような日々を過ごしているので、取り戻すべく読んでみました。
現実出来るのかよ?って思ってるようでは取り戻せないなと。読んで行くうちに自分を取り巻く事にフォーカスを当てて分析できたり、読み終わった頃にはちょっと答えが出そうな気がしてきました。ちきりんさんの言葉に「ハッ」とすることが多かった。
読んでる方もたくさんおられますが、その中でもA1理論はミニマリスト(@A1riron)さんの記事を読んだら、「アアアアア!!!」となった。
『生産性』というレアな能力者はその能力を社会に還元するべき!でもそのスキームは20世紀と21世紀では異なると僕は思う! - A1理論はミニマリスト
例えがドラクエで解りやすかった(笑)でも、こういう考え方は持ってなかった。持ってないで上を眺めていたので首を痛めるとこだった。
もちろん、ちきりんさんがその世界をパーッと提示してくれるからこそ上があるわけで、下もある。でも、横もあったのだ。
DTMerの生産性
ということでここからは音楽活動の「生産性」
こおろぎさんの記事。いつもシンプルで解りやすい。
音楽作ってる人は読んでおこう。
そして私自身の生産性について考えてみました。
うん・・・
ワシ、DTMで生産性悪くなってるんじゃね?
バンやろ世代な元バンドマンDTMer
私の世代は10代の頃、カセットMTRをピンポンしながら宅録していました。
しかし、バンドをやっていたのでラフなデモ状態。
そんな元バンドマンがパソコンで「全パート俺!」で作るのがDTMの宅録。いやー楽しいです。全てが思い通りです。
でもたまに、「これ叩いてもらった方がはえーよ」「ワシ、ベーシストじゃないもん弾けんわ」「コーラス3本全部俺かよwww」とか、
バンドがなんてすばらしいんだ!ありがたいんだ!と実感します。
録りまでは良しとしても、その後の「ドキッ!直しだらけのミックス大会」
ミックスなんて頼むもんだと思って育ってきた世代です。慣れない作業にも取り組まなくてはなりません。
バンやろ世代な元バンドマンDTMerの生産性
つまり、私の宅録生産性は
やることが多くなっただけでなく、やったことなかったこと(ミックス以降)をやっているので時間がかかる。
生産性悪くても、やりたいことだからやるんだけどね。
でも今の宅録やってる人はここまでが評価というか活動に含まれているんだよね、DTMから入る10代の子からしてみれば、これが当たり前になってしまう。
じゃあ、おばちゃんの生産性をどう上げるのか・・・
ミックス以降をお任せします!ドンッ!
バンド時代と同じだっていう。
DTMってなんでも出来るんですけど、こだわりすぎて自分でやろうとしすぎると自己満足で終わって響く物は作れないかもしれない。歌なんて特に(と、今自分に言い聞かせています)
もっとシンプルに生産性上げるなら、私はバンドやります(笑)活動の循環って意味で。
バンドなら何をすべきか明確に解かっているし、今のアプローチでは行かない。
一人じゃないっていうのが一番大きい。
ん?DTMが生産性をっていうより、活動形態なのか?私の問題点は!(汗)
生産性は置いといて、瞬間的美学
そもそも、コレをお読みのバンやろ世代なんかは多分「何真面目に考えてんだ?」ってなるでしょう。私も思います。昔こんなこと考えなかったよね。考えると、ちょっと面倒くさくなって、なんか、破壊したくなって・・・破壊?
音楽活動の生産性ってものを上げるなら、好きな音楽、刺激的で自分にバイキルトかけてくれる音楽を聴くのもいい。
私の場合、いくつになっても「あー!かっこいい曲作りてぇ!ギター弾きてぇ!」ってなるんだな。
なんとなく Xが聴きたかった(笑)そしてナツカシのヴィジュアルショックを漁る。
こんなことしてるから生産性が悪いんだ!
アディオス!