楽曲制作

私が悩んだ「曲の長さ」にまつわるエトセトラ

どーも、[sc name="intro"]

 

作曲を本格的に始めてから27年・・・(え?そんな経つの?)

未だに悩む時がある。

 

曲の長さ。

 

1曲の長さってどれぐらいがいいんだろう?では、対処法のようなお話をしましたが、

今回は私の昔話と、曲の長さで衝撃を受けた歌を紹介します。

 

作曲を始めた頃

最初作り出した頃はわかりやすく言うとジュンスカとかブルハとかシンプルな日本のパンクソング系を作ってた。私が曲を作り出した理由はバンドがやりたかったから、バンドで演る曲作り。

 

ギターは始めたばかりだったので、まだコードも詳しく知らないし単音で弾くのも出来ない。ベースやドラムを聴くってこともしてなかったからパターンもそれほどないレベル。

 

曲の長さは 3分ぐらい

短かった理由は、アレンジスキルの低さと、たくさんのアーティストの曲を聴いてなかったからだと思う。

 

「パンクは短くてはならない」

多大な影響を受けております。UNICORN。

この曲は「パンクは短くてはならない」という言葉の上で作られた1分を切る歌。しかも歌詞が当時あった事務所の住所。あぁパンクとはこういうものなのだなと鵜呑みにしといた。

 

UNICORN「ケダモノの嵐」CSA

 

曲の長さを初めて意識しだした頃

何も気にせず作っていたわけだけど、いろんなアーティストを聴いていくうちに「こんな曲が作りたい!」って思うことが増えていった。

なのに、自分の作る曲はメジャーコードばかりだし、憧れる曲と比べてアレンジも単調だしとにかく何か足りない。

 

そこで気づいたのが曲の長さ。構成まで書き出して聴くようになりました。

中学の頃はアーティストのアルバムの曲の時間を大量に書き出して考えてみたこともあったなぁ。

 

この頃の曲の長さは 5分手前ぐらい。

 

ジャンル、バンドによっても長さは変わる。

あれこれ曲を作り、たくさんの音楽を聴き大分レベルが上がった頃にはバンドをいくつかやっていた。

ヴィジュアル系もやれば、グランジ系もやる。好むジャンルも変わってきた。

 

私はバンドにはバンド用として曲を持っていくが、ソロ用も作っていた。それぞれに曲の長さなんてバラバラだった。

 

そして今、私は2分以内で曲を作れるのか?

今は一人でやってるので「あれ?短くね?」とか「長いわwww」と、一人でつっこむぐらい。でも平均で言ったら5分越えるのが多いです。7分のもあるし、若干長い傾向あるなと。なんで今更こんな話してるかというと

 

ハイスタです。

 

先輩と仕事で車乗ってた時にハイスタを聴いてたわけですが、ふと「あ、ヤバイです。私自分の曲7分超えのとかあります」って言ったらですね、

 

Xかよっ!!!

 

「いやART OF LIFE(30分)ほどじゃないんで」

 

昔この曲の構成がどうなってるのか、ピアノとギターで知りたくってスコア書いました(笑)周りにびっくりされたんですけど、コピーしたけど断念したな長すぎて!

 

単純に思ったんですけど、「2分」「30分」の曲作れるかと。2分で世界詰め込めるかと、30分で壮大な世界表現出来るかと。

悩むのであれば逆にその中でちゃんと全部表現出来てるかって考えると、曲の長さ、短さも必要でそのサイズなんだと思えるのではないでしょうか。

 

まとめ

最後に私がやってきた方法をまとめます。この悩みって作るよりも「聴く、演る」の方で学んできた気がする。

作曲を始めたばかりの人に伝えたい、楽しい解決方法。これは曲の長さだけでなく色んな面でのレベルアップに繋がると思うよ!

 

曲の長さ克服法

  • たくさんの音楽を聴く!(思ってるよりもたくさん)
  • たくさんの曲をコピーする!(好きなアーティスト以外も)
  • たくさん曲を作る!
  • 答えが出ないときは寝かせて熟成!(改めて聴くと必要、不必要がみえる)
  • そもそも気にしない!
  • 自分の作った曲最高!と思ってOKにする!

 

 

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るしる(Lucir)

元バンドマンが10年のブランクを経て音楽活動をネットで再開し、DTMで楽曲制作したり、音楽ブログ運営してます。

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