どーも、DTM休暇中の[sc name="intro" ]
ふと、コンビニで目に入った小室さんの本。「最近本読んでないなぁ」とパラっとめくったら、ズドーンと刺さる言葉が!え?コンビニでこの本?音楽やってる人向けの本??しかも
680円(税別)
思わず買った、音楽やってる人にオススメな本のご紹介。
コンビニで音楽活動に役立つ本が買える衝撃
小室哲哉さんが今までに受けた雑誌のインタビュー、SPA!やFRIDAYなどの週刊誌、キーボードマガジンなどから抜粋してまとめた本。
「時代をつかみとる思考」
セブンイレブン、セブンネット限定発売の本です。
コンビニで販売する本なので、客層的にも広い範囲に向けられた本かと思いきや、
めちゃくちゃクリエイター向けの本だった。
小室さんも言葉を置き換えたり、実際自分の仕事や生活に置き換えて考えることも出来るけれども、音楽やってない人には「???」となってしまう気がする。
コンビニで売ってるのが衝撃的かもしれないw(お値段的にも)
ネットで活動する人は読んでおいたほうがいい。
小室さんというと1990年代後半のブームがあり、プロデューサーのイメージが強いかと思います。
ニーズに合わせたパッケージ、戦略などの話は、ネットで活動出来るようになった今の時代とても参考になります。
作り手としての考えも書いてあるので、クリエイターさんは読んで損はない。
で、私はクリエイターではないのだけど、作り手として気になるのか、いやアーティストとしても役立つ言葉がたくさんあった。
小室さん自身クリエイターだと本の中でも言っているのですが、表に出てライヴなどのパフォーマンスもする小室さんもいるわけで、
クリエイター目線だけでなく、アーティストとしての考え方。プロデューサーだからこそのアーティストに対する考えが見えて、こういう人って居そうで居ないし、言葉を見る機会もなかったなぁと。
私の中で小室さんって実は、ロックな要素も含んでるめちゃめちゃアーティストな人なんだなと、見方が変わりました。
タイトルだけでそそられるってことも勉強になる。
この本は大きく5章に分けられています。その中にいろんなタイトルが散りばめられているのですが、
もうタイトルでそそられる。その時点で戦略ってこういうこと?とか気になる(笑)
いくつか抜粋してみます。
- 実際はすごく怖かった
- 平成生まれだったら良かった
- もっと上に行きたい
- 空席はあるか?
- どういう戦略を持っているか
- スマホで聴いて、一番気持ちいい音をつくったほうがいい
- 世界と連動する
「時代をつかみとる思考」より抜粋
音楽関連のマーケティング本なども出てきましたが、ビジネス書のように言葉で埋め尽くされた本ではありません。かと言って、ミュージシャンの自伝、思想のような本でもない。
最先端を取り入れ、ブームを起こし、現役の人の言葉は他の本では見られないものがあった。
小室哲哉の説得力というのもあるのかもしれない。
まとめ
思わず付箋を貼ってしまいました。DTMをお休みしてるけど、それもアリだな!とか。そう思わせてくれたり、今まで読んだ音楽活動の本で一番頭に染み渡った気がします。文字数が少ないもいい。さっさと読んで曲作った方がいいから!
バンドマンも読んだ方がいいです。ロックやってる人はジャンルが違うと手を出さないが、
そういう意味でも読んで他と差をつければいい。
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