The Muffsという自然体に見せかけてすこぶるパンクスなバンドをご存知でしょうか?
時代でいうと90年代後半になるのですが、何年経っても色褪せない。
あの日の彼女のシャウトが凝縮されて詰まっている。
彼女のシャウトは起爆剤だ。
うまく言えないけど聞いたら
「うおおおあああああ!!!!」ってなる。
テンションが上がるとかそういうの超えて
「うおおおあああああ!!!!」ってなる。
パンクス。
とういうことで、未だに知ってる人に出会ったことがないバンド。
The Muffsをみんな覚えてくれないか?
The Muffs(ザ・マフス )
アメリカの3人組バンド(女ボーカル、男ベース、男ドラム)
THE PANDORASのメンバーだったKim ShattuckとMelanie Vammenは、1991年にTHE MUFFSを結成。
一旦活動を休止していたが、2004年に再集結しアルバム「REALLY REALLY HAPPY」をリリース。
まずね、バンド名読めなかったw(ムフフス?って読んでたぜ)
アメリカ出身なのも知らなかった。
そして、現在も活動していることすら知らなかった!
当時はネット無いし、輸入盤だしで
情報をそんな得られない。
まぁ、当時はとにかく気に入ったのを買っていたので、深く掘り下げなかったし、
この手のバンドはたくさんいたので、私は1枚で終わってた(汗)
そんな「タワレコで試聴コーナーを徘徊するのが趣味」だった私が、
1曲目入った瞬間
「お買いあげぇぇぇぇ!!!」
となったアルバム
1995年発売の「Blonder and Blonder」
1曲目って大事だよな。特にパンクは。
って改めて思った。
多分コートニーより先に入った女シャウトの爆発感
女のシャウトで言うと、ジョーンジェットは聴いていたのだけど、
こう、爆発的シャウト。
入りからピーク行って、飛んでます状態のシャウトは聴いたことがなかったので、
ものっそやられた。
まだHOLEは聴いていなかったので、
いっちゃったシャウトはザ・マフスのVo,キム・シャタックが初めてだったのかもしれない。
女もそこまで行っていいんだって
日本の女性シンガーはハードロックが多かったから、
パンクのシャウトにはすんごい勇気もらった。
ファッションもハード系の服じゃなくて、ワンピースでOKなやつ。
そっちの方がかっこいいなと。
見てくれ普通で、ギター持ったら、おぱんつ見えても無敵な感じ。
ボーカルのキムはもう旅立ってしまったのです。
2019年10月2日にキムは2年間にわたるALS(筋萎縮性側索硬化症)の闘病の末亡くなりました。
10月25日には5年ぶりのアルバムのリリースが控えていました。
このアルバムは1991年から2017年の間に作ったもの。
長年書き溜めた曲をこのアルバムでぶちまけた。
キムの病気もあったでしょうが、本当にこれぞ「The Muffs」というアルバムでした。
それが最後の作品です。
まとめ
i tuneでも取扱いあります。
前に紹介したmitskiが気にいった人は好きだと思うよ!
でもやっぱりオススメはこれ!
The Muffsのアカウントはこちら
バンドオフィシャル Twitter @TheActualMuffs
Vo キム・シャタック Twitter @TheMuffs
バンド Facebook https://www.facebook.com/TheMuffsMusic/