音楽投稿、配信サイト登録から使い方までまとめました。
「ネットで自分の曲を公開する」その手段として「配信」も自分で出来ちゃう時代です。
その中でも一番有名なのがTuneCoreだと思いますが、私はずーっと使わずにおりました。
理由は
- 単純にお金。維持費がかかるから。
- ミックス、マスタリングで配信できるレベルじゃないから
これを完全にクリアしてGO!とはいかないけども、そろそろ試してみようと思います。
しかし気になる点がいくつかあったので私が躊躇した部分を含め使う前にまとめておきます。
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TuneCoreとは
iTunesをはじめとした、30以上のデジタル配信ストアで楽曲を販売・配信することができる日本で自分の楽曲配信を行うにあたり一番認知度があるデジタル・ディストリビューター。
配信先
2017年末現在の配信ストアです。
日本国内はもちろん日本から海外に向けての配信を考えても大手も抑えてこれだけあれば十分ではないでしょうか。
販売開始期間などの詳細はこちらをご覧ください。
料金
一番の問題はやはり料金だと思います。TuneCoreへのアカウント登録は無料ですが、リリースは有料です。
シングル ¥1,410(税抜)/年〜
アルバム ¥4,750(税抜)/年〜
リングトーン ¥1,410(税抜)/年〜
リリースが増えるほど出費は増えますし、販売としてはリリース時が売れるピークにもなりやすいので
「販売を維持する」と考えるとホイホイリリースは売り上げが見込めない限り躊躇してしまうかもしれません。
料金を月割りして考えると出来なくはない値段ではありますが、もしかしたら3年後にブレイクするかもしれない、そもそも発表した曲は永遠は無理でも生きてる間は残して置きたいとなると出資と考えるべきか・・・
- TuneCoreには期間限定でシングルリリーズ1年無料などもあるのでそれを試す
- 全く売れなかったら1年で停止する
という考えでやってみるのもアリかなと思うようになりました。
私が気になったこと
私が気になった部分や、リリースする際に知っておくべきことをまとめておきます。
リリース種別
まず「リングトーン」という言葉の意味も分からなかったのですが、3種類あるリリースの分類の意味はこちら
シングル 1曲(10 分以内)のみ収録されたリリース
アルバム 2曲以上(各曲が10 分以内)が収録され、複数曲で構成されるリリース
リングトーン 1曲(5秒以上30秒以内)のみ収録されたリリース
1曲(10分超)の楽曲(シングル・アルバム問わず)の配信をしたい場合は問い合わせが必要です。
アルバムの楽曲数は最大23曲程度を推奨しています。
ファイル形式
- サンプルサイズ:16ビット
- サンプルレート:44.1kHz
- ビットレート:1411bps
- チャンネル:ステレオ
- ファイル形式:WAV
- 楽曲の長さ:10分以内
iTuneを使った変換方法はこちら
楽曲のジャケットについて
- JPG 又は PNG イメージファイル
- 1600x 1600 ピクセルの正方形
- 最高品質のRGB カラーモード (白黒含む) ※CMYK は使用できません。
- 20M以内
リリースに関する詳細はこちらをご覧ください。
TuneCoreを使う前に読んでおきたい記事
ここからはTuneCoreを使うに当たって参考にさせていただいた記事の紹介です。
自分がTuneCore使わなかった理由は星川さんの記事読んで考えたところもあります。
Tunecore以外でのやり方も書いてありますので読みがいあり。
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ぼくがTUNECORE JAPANを使わない理由 | バン活! ーバンドで稼ぐ、ロックに生きる-
続きを見る
TuneCoreとfrekulの違いがめちゃくちゃわかりやすいです。
この2つの違いを覚えてから使った方が絶対いいです。
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音楽配信サービス【frekul】と【tunecore】の両方を使って配信して分かったメリットとデメリット│影山企画
続きを見る
まとめ
私は投稿サイトと比べて慎重にやってここまできたところはあります。
勢いだけではなかなか踏み出せなかった。色々調べて考えた結果、影山さんのように2つ試すことにしました。そう思うと結構前が開けてくるかもしれません。
後、TuneCoreがたまにやる「1年無料」などの期間限定チャンスがありますので、いざという時に乗っかれるよう
いつでもリリース出来るように音源を用意しておく
実は1年ぐらいこのチャンスを待ってました。