先日、さる御方に「「リハとゲネの違い言える? 」
と聞かれたのですが、ざっくりとしか答えられず、
そういえば調べた事ないなと思いまして、
バンドマンに役立つかもしれない用語をまとめておきます。
リハーサルとは
リハーサル (Rehearsal) とは、個々の場面を本番と同様に進行させて、進行を確認する行為である。同義語や類義語には下稽古・予行演習があり、業界用語としての略称にはリハなども使われる。
wikipediaより引用
馴染みのある言葉だと思います。
スタジオでのバンドアンサンブルから、ライヴでのセッティング、音響、照明などのチェック。
高校生とかで「スタ(ジオ)練」「リハ練」と言う子もいまして、最近はそう呼ぶのか?
80年代のバンドマンさん達に聞いたら「練習?」なんて言われました。
「スタジオ入る=リハーサル」だそうです。
私の周りの90年代は
「スタジオ入る=スタジオ」でした・・・
個人でスタジオ入る時は、「個人練」ですね。
ゲネプロとは
ざっくり言うと「通し稽古」です。
演奏だけでなく、衣装、照明、音響など全てを含めたリハーサル。
ホールクラスのツアーになるとホールにセットを組み、
ゲネプロを行いそのままツアー初日を迎えます。
そして今オリンピックで、アリーナクラスの会場が問題になっていますが、
ライヴやるとこだけでなく、ゲネをやるところも無い。
ゲネプロを地方でやることもあるそうです。(その費用も大変だ)
リハを行うスタジオ自体も大きい所があるので、
「ゲネプロ=前日、初日会場」
というような昔のイメージとも変わってきている。
もっと詳しく
音楽だけでなく、演劇でもゲネプロは行います。
これを読めばゲネプロとリハーサルの違いがより解る。
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「ゲネプロ」は何の略?意味は?一般で見に行くことは出来るのか。
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まとめ
やっぱり音楽用語に「ドイツ語」多いなぁ。
最近は、芝居や落語にも興味があって、それぞれの用語を学んでいます。
バンドマンからすると時間帯も違うので、そこもおもしろい。
まぁ本物の男はリハをしないらしいよっ。
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