子育てや介護をする主婦にとって、在宅ワークは自分のライフスタイルに合わせて仕事ができることから、やりたいと考える方も多いと思います。
私の場合、子供はいませんが、体調や介護の関係。一番の目的は「自分がやりたい仕事をしたい」という気持ちから、フリーランスになりました。
今回は私自身が在宅ワークを始めるにあたり最初に得た知識。はじめの一歩のお話です。
経験から言うと、はじめの一歩の時点での不安は無知からくる不安です。
まずは大まかに知っておきたいことをまとめましたので参考にしてみてください。
在宅ワークとは何か。
在宅ワークとは「自宅で仕事をすること」
テレワークも最近ではよく聞く言葉ですが、
「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語で、
情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方
しかし「在宅ワーク」といっても、正社員/派遣/アルバイト/パートでも仕事として募集しています。
企業で「在宅ワーク」を依頼するとそれらの人々を「在宅ワーカー」と呼んだりします。
ひとり自宅でフリーランスでやるとしても「在宅ワーク」と言えますし、「会社員やりながら在宅ワークで副業」も言えますし、言葉の意味よりその仕事内容、出来ることを知ることに目を向けるといいと思います。
あと「在宅」と言っても外に出ることもあります。フリーランスとしてやるならば、営業や打ち合わせなどに出ることもあります。
ポイント
「在宅ワークなんて自分に出来るかな?」の不安を消すには、在宅ワークの仕事や働き方の内容を知ることからはじめましょう。
在宅ワークは自分でしっかり「時間」を考えることが必要
在宅ワークというと「すきま時間で出来る」と書かれた求人をよく見るのですが、
すきま時間でも、空いてる時間でOKです。ただ気が向いたらだけでやろうとして、締め切りに間に合わないなど起こさないように。
仕事によっては納期が「1週間」「2日」「1日」と指定されることもあります。
こうなってくると空いてる時間で出来るのかしっかりスケジューリング出来ないと睡眠時間を削って仕事をすることにもなりかねません。
この納期も変更になる可能性は0ではありません。
- 自分の能力で時間がどれくらいかかるのか
- 報酬に対して、自分の作業ペースで時給いくらになるか
バイトやパートの時給ではなく、自分で仕事を取ってくる場合は時間管理が重要になります。
限られた時間でやれる在宅ワークを探すなら、仕事内容と作業にかかる時間のバランスが取れているかも重要です。
ポイント
私は「在宅ワーク」を始めて早々、時間配分や作業時間に切羽詰まったので、これから始める人は求人やクラウドソージングを見てシュミレーションするのもオススメしたい。
在宅ワークで、できる仕事は何があるの?
ここからが多分皆さんが知りたい部分だと思いますが「どんな仕事があるのか」
これから「在宅ワーク」をはじめようと考えている方に挫折しないポイントを言います。
ポイント
- 1つに絞らない(いくらあってもいい)
- 出来る出来ないで選ばない
- スキル0からでも勉強してスキルを身に付ければいい
私の思いつく限りになりますが、書いてみました。
在宅ワークで出来る仕事
- ライティング
- データ入力
- 文字起こし
- プログラマー
- 動画編集
- Webデザイナー
- イラストレーター
- ブログ
- ハンドメイド制作
- ネットショップ
- システムエンジニア
- 翻訳
- カスタマーサポート
- 事務代行
など
「今すぐ始めたい!」というのであれば、今までの職務経験から出来そうなものを選び、自分にできる在宅ワークを探しましょう。
在宅ワークの探し方。
在宅ワークの探し方に関しては主に
- クラウドソーシング
- 求人サイト
- オンラインコミュニティ
- SNSなどの繋がり
などがあります。
業務内容にもよりますが、「ホームページを作りたい」「チラシを作りたい」など知人などで考えている人がいれば、その方に営業をかけて仕事を受注するということもできます。
私は、オンラインコミュニティに入っているので、そこからお仕事のお話を数回いただいたこともありますし、ブログを見た企業の方にライティングの受注をいただいたこともあります。
まとめ
在宅ワークで仕事がしたいと考えたとき、まずやるべきことは徹底的なリサーチです。
- 自分ができそうな仕事、やりたい仕事について需要をしらべる
- 在宅ワークをやるにあたって浮かぶ疑問を調べる
- 用意すべきことを準備する
- スキルアップする
- 自分がどうなりたいか、未来のビジョンを書く
最初は何をしていいかわからない方も多いかと思いますが、まずは
「なぜ在宅ワークをやりたいのか」
を書き出すとよいでしょう。