Discord（ディスコード）とは何か。注意点やインストール手順

AIツールやコミュニティで「Discordを使う」っていうけど、Discordが何かわからない

Discordというと「ゲーム特化型のコミュニケーションツール」として、ゲーム配信などのイメージが強いのですが、

機能としてはSlackのように使えるのでリモートワークのやり取りで使うことも出来ますし、仕事や趣味のコミュニティ作りにも使えます。

今回ゲーム関連ではありませんが、コミュニティツールとして使うべくアプリ版を使うことにしました。

Discordは「プラウザ版」と「アプリ版」がありまして、最初どちらを使えばよいかわからずつまづきましたが、そこも踏まえてDiscordについてわかりやすく説明します。

仕事のやりとりで「Skype」や「Chatwork」を使われている方も、

導入しなくてもいいので「Discord」のことをざっくり覚えておくと、

いつか「Discordでやりとりしたいんですが」と言われた時に慌てなくてすむと思いますよ！

Discordとは何か

Discordとは、2015年にリリースされたゲーマー向けに開発されたチャットアプリ。

「Skype」と比べ動作が軽いといわれており、遅延も少なく音質もよいとビジネスツールとしても使われるようになってきました。

元々がゲームを主体としたツールなので、音質や画質、動作は他のコミュニケーションツールよりは強い。

しかも広告表示もなく、通話料もかかりません（※通信料はかかります）

無料版で十分にビジネスチャットツールとして必要な機能が揃っています。

Discordは、Mac・Windows・Linux、iOS・Androidでも可能。

PCでもスマホでも使えます。

Google Chrome、FireFoxなどのWebブラウザでの利用もできます。

Discordでできること

Discordでできる主なことはこちら

テキストチャット

ボイスチャット

Discordの注意点

圧倒的に困るということはありません。ファイルストレージに関しては代替を用意しておけばいいですし、

Discordについてはブログ記事でも多くとり上げられているので、困ったことが出た時にGoogleで調べればなんとかなるという感じ。

既読を確認したくなる内容の連絡などは別途メールやほかのツールでやり取りする方が確実だと思います。

Discordのブラウザ版について

Discordのややこしいところが「ブラウザ版」でして、アプリとどちらを使えばよいか最初わかりませんでした。

結論から言うと、Discordを今後コミュニティや仕事で使いつづける目的がある場合は「アプリ」を使うようにしましょう。

Discordのアプリをインストールする

PC(Windows)での説明になります。

公式サイトを開くとトップページ上段にダウンロードボタンがあるのでクリックします。

Windows以外はこちらのダウンロードページからダウンロードできます

Discordダウンロードページ

ダウンロードしたらインストーラーを開きます。

ログイン画面が開きますが、アカウント登録が必要なので、ログインボタン下の「登録」をクリックします。

必要事項を入力します。

ユーザー名はDiscord全体で利用される名前で、画面に表示される名前です（日本語でもOK）

ユーザー名は後からでも変更できますが、1時間に2回までしか変更できません。

「ニックネーム」も別であり、サーバー内でのみ使用される名前で、サーバーごとに変えることもできます。

登録を進めると完了し、登録したメールに通知が来るのでメールアドレスを認証します。

これでインストールとアカウント登録作業は終わりになります。

まとめ

Discordの導入はとても簡単です。

コミュニティツールとしては「Slack」というものが多く使われていましたが、Discordを使うグループも増えました。

ゲーム以外での使い方も増えています。

また、AIツールを使う際にも、Discordを介して使用する場合もあるので、覚えて損はないツールのひとつです。

実際には使う時が来てからの導入でOKですが、このようなツールがあるということは覚えておくと、いざという時困らないと思います。