最近の音楽活動では音源を試聴サイトに上げるだけでなく、
Youtubeやニコニコ動画のおかげで、自分で作った音源に映像をつけて公開することも出来る時代。
「MV」とよく呼ばれていますが、私は「PV」と呼んでいました。
フリーの映像作成ソフトもありますし、映像まで作りたいと考えている人も多いと思います。
今日はまず「MV」と「PV」の違いについてまとめておきます。
MVとは
MVとは「ミュージック・ビデオ」の略です。その名の如く「音楽の映像」
歌の歌詞や音などの世界観を視覚的に伝えるものです。
最近では主流ですが、CD初回盤特典などにMVも付いています。CDとセットで販売されるようになってからMVという言葉も耳にするようになりました。
PVとは
PVとは「プロモーション・ビデオ」の略です。その名の如く「宣伝するための映像」
音楽番組ではフルタイム映像を流しますが、CMではその映像のサビなどを15秒、30秒使います。
MVの全体の中で一番推したいところを宣伝用にカットして使う。
逆に言うと「PV」という呼ばれ方が主流だった頃、その映像のフルサイズを見る手段が、CSチャンネルの「MTV」や「スペース・シャワーTV」でした。
私自身この「映像の表現」がものすごく好きだったので、映像だけを見る時間というものはとても有意義でした。曲に興味が無くても映像から好きになったアーティストもたくさんいます。
今ではYoutubeで見ることも出来ますが、いろんなアーティストを知るキッカケは薄いと思います。興味が無ければ止めてしまいますから。
TVだとずっと流れているので、「音楽」も「映像」も開拓出来た。
ネットで音楽活動している人も2つを使い分ける
MV(音楽の表現)とPV(宣伝)はどちらの呼び方をしても問題はありません。
ネットで音楽活動している人も映像を使い分けると、ユーザーを得る意味では効果があるかもしれません。ライヴの告知だって映像でも出来る時代です。
youtubeで
1曲をフルに観るのって、よっぽど視聴者にメガヒットしないと難しいと思うんですよね。
映像のクオリティ的に、すごいの作れれば別なんですけど、
楽曲<映像
の率の方が高そうな気がするのです。
だったら15秒でインパクトのあるサビと、がんばって映像用意して、
「続きはこちらで」
って回すこと出来ないかな?とか
難しいことは置いておいて、
MVを楽しく学び、MVの素晴らしさがよくわかる作品はこちら。
衝撃的な歌詞でありながら、シンプルに表現していて、
岡崎体育の世界にグイグイ引っ張られる。