音楽活動を行う上で、「デザイン」を思い浮かべると、
音源のジャケットデザイン/アーティストのヴィジュアルデザイン/ロゴ
などが出てくるかと思いますが、
活動のPRツールで欠かせないSNS、YouTubeでも「デザイン」を扱う場面も増えてきました。
ミュージシャンやアーティストが自身の音楽活動をPRするために、
デザインの重要性がますます高まっています。
デザイン作成が初心者でも簡単に行えるツール「Canva(キャンバ)」を利用すれば、
音楽活動に必要なデザインを、PCやスマホアプリで視覚的にパパっと作れます。
今回は私も長年愛用している必須ツールCanvaについて、
音楽活動目線で紹介したいと思います。
Canvaとは何か
Canvaは、オンライン上で使えるデザインツールで、PC、スマホアプリで簡単に操作でき、
美しいデザインを作成することができます。
Canvaで作れる音楽活動アイテム
- 曲のジャケット
- フライヤー
- ポスター
- 名刺(カード)
- SNSのアイコン、ヘッダー画像
- Youtubeサムネイル
- 動画
- Tシャツなどグッズのデザイン
などなど、使えるものがたくさん。
フレームや文字もドラッグでペタペタ貼り付けられるし、
ガイドラインが表示されるのでバランスも簡単に調整できる。
登録はメールアドレス、Facebook,googleアカウントで作れます。
テンプレートでサクサク作ってしまおう。
まずデザインを選びます。テンプレートにCDジャケットがあるのでクリックします。
CDジャケットサイズの編集画面が表示されます。
画面左側にデザインがあるので、ここから選ぶのもOK。無料もあります。
選んだテンプレートをドラッグして貼り付けます。
文字をクリックすると変更出来るので、
曲タイトルなど入力してください。フォントや色も変更可能です。
キーワードから画像やイラストを探す。
画面左メニューにある「検索」をクリックしキーワードを入力すると、
写真、イラスト、アイコンなどが表示されます。
「music」で検索してみました。私は「円」や「四角」を頻繁に検索して使います。
(素材の図形にもあるが、絞って探した方が見つけるのが早い)
こんな感じで作りました。
テンプレートを使わず「LIKE A BANDMAN」のジャケットを作ってみました。
「music」で検索した無料の写真を下に貼り付け、
上部文字のバックは素材の図形から四角をドラッグし形を調整。
色を黒で塗りつぶしました。
文字をクリックすると写真のようにフォントが表示されるので、
好きなのを選んで、文字の大きさ、色を決めます。
写真や文字の配置はガイドとなる線が表示されるので、
簡単にバランスよくデザイン出来ます。
ダウンロードする
完成したら画像をダウンロードします。
画面右上に「ダウンロード」のボタンがあるのでクリックします。
ファイルの種類は緑の枠の部分をクリックすると表示されます。
JPG,PNG,PDFから選べます。
「トリムマークと塗り足し」とは、PDF(印刷)を選択すると表示されます。
デザインの端に白フチを残さない設定。詳しくはこちら
最後に「ダウンロード」をクリックします。
ホーム画面に今までデザインしたものも保存されてます。
作った画像はホーム画面に保存されているので、いつでも呼び出して編集、ダウンロードが出来ます。
まとめ
私は今の活動を初めてからずっと使っているので、
かれこれ3年は使っていますが、ホント無料でここまで出来るのはありがたい。
canvaが無いと結構ツライです(笑)
最近有料会員になろうか考えてます。
前はフリー素材が多かったのですが、だいぶ減ってしまいまして、
使用頻度から言っても、損はないかな?と考えています。
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参考音楽配信用画像。各サービスのジャケットのサイズ・注意点
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