今回は、2つ目以降のサイトを作りたくなったときの対処法について。
方法としては
- 新規でドメインを取得(お金がかかる)
- サブディレクトリで作成
- サブドメインで作成
お金をかけずに、今あるサイトのドメインを使って2つ目のサイトを作ります。
今回は「サブドメイン」というものを作成し、WordPressのサイトを作る手順について説明します。
サブドメインとは何か
サブドメインとは、独自ドメインの前に「.」で区切って文字列を設定したもの。
簡単に言うと、独自ドメインが「〇〇〇.com」だったとして、
サブドメインとは、独自ドメインの前に付く文字列(△の部分)です。
(例)△△△.〇〇〇.com
目的としては、メインのドメインで作ったサイトとは別のサイトを作りたい時
- メインのブログテーマと違うブログ
- メインとは目的の違うコンテンツ
- メインをブログ、サブでポートフォリオ(作品公開サイト)を作りたい時
- コミュニティのPRサイト
など、別で独自ドメインを取得せずに、メインのドメインを活かして活用できます。
サブドメインと似たようなものに「サブディレクトリ」というものもありますが、違いについてはこちらの記事を参考にしてください。
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当サイトで見てみる例
上記の事例で言うと
「メインをブログ、サブでポートフォリオ(作品公開サイト)を作りたい時」
を目的とします。
メインのブログとは、今ご覧いただいているブログで
Lucirc.com
というドメインです。
-
自分コンテンツ計画
初心者からでもできるAI画像生成についてわかりやすく解説。動画編集やデザイン、ブログなどAIを使ったコンテンツ作りの情報をお届けします。
lucirc.com
これをポートフォリオサイトとして、
aicalor.lucirc.com
サブドメインで作成しました。
-
aicalor official site
aicalor.lucirc.com
エックスサーバーでサブドメインを作る方法
サブドメインはメインとなる独自ドメインを持っていれば無料で作れます。
作成は自身で契約しているレンタルサーバーに、サブドメインに関するメニューがありますので、そこで作成します。
ここからはエックスサーバーでの、サブドメインの作り方について解説します。
エックスサーバーのサブドメイン設定のページにアクセス
まず、エックスサーバーのコントロールパネルにアクセスします。
メインページにドメインの項目があるので、「サブドメイン設定」をクリックします。
サブドメインを設定したいドメインを選ぶ
次にサブドメインを設定したいドメインを選びます。
サブドメインが作成されているドメインには「サブドメイン」に個数が表示されます。
サブドメイン設定
サブドメイン設定のページが表示されるので、「サブドメイン設定追加」のタブをクリックします。
認定対象ドメインが、サブドメインを作りたいドメインになっているかを確認。
サブドメイン名に、付けたい文字列を入力します。
ドキュメントルートはファイルのアップロード先のことです。
初期設定のままの方がわかりやすいと思います。
コメントはメモ欄のようなものなので、無記入で問題ありません。
無料独自SSLの利用のチェックは不要の場合は外しますが、通常はチェックが入った状態でOKです。
独自SSLはサイトの常時SSL化を行う機能。常時SSL化することにより、サイト全体が暗号化され、悪意のある第三者による通信の盗聴や改ざんを防ぐことができます。
設定が完了したら「確認画面に進む」をクリックします。
入力内容の確認
入力内容に間違いがなければ、「追加する」をクリック。
サブドメインの反映状況が確認できます。
反映には最大1時間ぐらいかかるので、しばらく待ちましょう。
「反映待ち」が消えたら使えるようになります。
サブドメインにサイトを作る
サブドメインを作成したら、サイトを作りましょう。
方法としては主に
-
ファイルを自身でアップロードする
-
WordPressをインストールする
以下エックスサーバーで説明します。
ファイルを自身でアップロードする場合
サブドメイン設定の追加を行うと、FTPサーバー上の「public_html」フォルダ以下にサブドメイン名のフォルダが作成されます。
先ほど設定したドキュメントルートの場所に、アップロードします。
サブドメインにWordPressをインストールする
エックスサーバーのコントロールパネルにアクセスします。
メインページにWordPressの項目があるので、「WordPress簡単インストール」をクリックします。
ドメイン選択画面で、ドメインを選択します。
ここではサブドメインは表示されませんので、元となるドメインを選択します。
次に「WordPress簡単インストール」のページが開きます。
「WordPressインストール」のタブをクリックして必要事項を入力します。
注意点は「サイトURL」の項目。
ここでプルダウンの中から、先ほど作成したサブドメインを選択するのを忘れないでください。
あとは、入力や選択など必要事項を埋めます。
- ブログ名
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
- キャッシュ自動削除:ON
- データベース:ON
- テーマ:お好みで
最後に確認画面に進みます。
インストールが完了すると、WordPressに関する情報が表示されます。
パスワード、MySQLデータベースなど忘れないようにメモしておきましょう。
サイトを開く時は、管理画面URLに表示されているURLをクリックします。
するとWordPressの画面になるので、ログインしてサイトの設定など行っていきましょう。
まとめ
サブドメインの作成自体はとても簡単です。
取り扱うテーマとしては「AI」でメイン、サブ、共に同じなのですが、サブディレクトリで使う場合は
メイン:ポートフォリオ、オフィシャルサイト
サブディレクトリ:ブログ
という形にしているサイトが多いですね。
サブドメインの方ではブログ記事は作りませんので、今回はサブドメインで作成してみました。
レンタルサーバーの初回特典として、独自ドメインを2つ永久的に作れるので、その場合でしたら
1つはブログ、1つはポートフォリオとして使えるかと思います。
エックスサーバーの特徴
- 初期費用0円。
- 安定的なサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入
- マルチドメイン、メールアドレス無制限!独自SSLを無料で利用可能
- 利用者も多く情報量が豊富
- サービスが充実、設定画面がわかりやすい
- 初心者でも安心の24時間365日メールサポート
- 専任スタッフが対応する電話サポートがある
\永久無料ドメインも2コついてくる/