まだバンドをやっている時、音楽を辞める前にボワッと洋楽にハマった時があった。
特にカナダ出身のバンドに弱かった。
その中のひとつ、SUM41というバンドについて。
久しぶりに彼らを調べてみたら、大変な時期を過ごしていたようだ。
SUM41って知ってる?
カナダ出身のパンクバンド。
夏休み41日目にバンドが動き出したから「SUM 41」
ちなみにVoのデリック・ウィブリーの元嫁はアヴリル・ラヴィーンです。
久しぶりに新曲を聞いてみたのだよ。
2016年新譜を出すのは知っていたけど、たまたまyoutubeで見た。
おうおう!相変わらず元気な音してるなー!爆音で鳴らしたいな!コノヤロォォォ!それにしても、メタルの匂いまた出してきたなぁ・・・
デイヴ・バクシュ(G)が居るだとおおおおお!?!?
デイヴは2006年にバンドを脱退しています。理由は音楽性の違いですが、聴いてたこっちも受け入れられたんですよ。
最初はパンクだったのに、だんだん音がメタル化していってですね、デイヴがメタル好きなのも知ってたし、脱退後の活動みても納得でした。
だから、新曲で何故メタルの匂いがするんや?と思ったら
デイヴが戻ってきてた!わかりやすい!だが、イイ!
でも、ドラムのスティーヴ・ジョクスが脱退してたのは寂しかったなぁ・・・
見てわかる「おバカパンク野郎」だったので、大好きでした。
おいおいデリック、おかえりデリック。
自分は、音楽辞めてご無沙汰だったので、詳しく知らなかったんですけど、
この記事読んだら泣きそうになったよね。
【PUNKSPRING 2016】SUM 41のデリックが帰ってきた!奇跡の復活劇まとめ
アヴリルと離婚して、メンバー脱退して、アルコール依存症になったのは知ってたケド、
壮絶すぎるやろ・・・
今時、こんなロックな生き方してるやつおるんか・・・いや、別にこうなりたかったわけじゃないんだよね。
「ロックな生き方」という枠にはめるのもアレだけど、お話にされちゃうのがロックなわけで。
スティーブの脱退も、デイヴの復帰も、なんか流れを考えると、せつない。
でも、音出せば
SUM41以外の何者でもないね。
根っこが変わってない感がイイ。ごきげんになれるもの。
まとめ
こういう「ミュージシャンの生き方」というものは、カート・コバーンで終わったと思ってたんですけど、
デリックは苦しい年月を乗り越えて、また鳴らしてくれました。見た目も昔と変わらぬパンク野郎。ホント良かった。
最近、北米ではまったく元気のないロックシーン。
グッド・シャーロットも新譜を出しましたし、
オシャレになったレッチリよりもその下の世代がガンガン鳴らしてくれたら嬉しいな。