バレットジャーナルは、やることを箇条書きにして、終わったら印をつける。
今回はその「印」のことについてです。
インスタグラムなどを見てると、様々な記号を目にします。
この記号の意味合いは人によって様々。
まずは基本の使い方を把握して、自分が使いやすい記号を考えます。
バレットジャーナルのキーとは何か
KEY(キー)とは、箇条書きで使う記号のこと。
箇条書きにした項目に対して、「終了」「繰越」「重要」「イベント」など
視覚的にわかりやすく状況を把握するために使います。
使うのはデイリー(日々)に限らず、マンスリー(月)イヤー(年)など、
バレットジャーナルのノートの上で、どこでも使える。
大切な役割を果たします。
バレットジャーナルの基本の記号
キーは今、インスタグラムなどを見るとたくさんの種類があります。
しかし、基本を使ってみてからの応用。
まずは公式で紹介されている基本のキーを覚えましょう。
記号にはわかりやすく色をつけてます。
単純に、タスクが終われば「×(バツ)」を付け、中止したら文字を打ち消す。
わかりづらい、人によって記号の意味を変えてるのが
[>][<]
本来の意味は
[>] 終わらないので、翌日、翌週に移動
[<] 日は定かでない、いつかやる。未来へ移動
移項する期間によって使い分けます。
その他の記号は
調べることは目を描きます。
自分が使いやすい記号を作る。
基本を踏まえて、自分がどう使うかという話になります。
[>][<]は、どっちがどっちだっけ?とわからなくなったりするので、
私は [>] だけ「移項マーク」として使っています。
記号はノートを進めながら作ってもいいですが、見返した時に記号の意味が変わっていると、混乱するのでなるべく最初に決めるのが良いと思います。
自分で1から考えるよりも、みんなの溢れるアイデアを参考にしましょう。
ただ、記号の数は少ない方がノートが付けやすいので、ほどほどに。
SNSなどで記号を調べる。
一番手っ取り早いのはSNSです。
「bullet journal」「key」などのワードで検索すると、見つけるのが早いです。
あとで説明しますが、記号は「KEY」というページで一覧表を作ります。
オシャレに作りたい場合は、ワードを英語で検索すると単語も調べられるので一石二鳥!
アイコン
記号をカスタマイズしたい、記号の意味を具体的に示したい時は、
WEBアイコンフォトなどを参考にしても良いかと思います。
KEY(キー)ページの書き方
記号がある程度決まったら、一覧表を作ります。
場所にも決まりはないですが、バレットジャーナルの最初の方に設置する方が多いです。
シンプルなKEYページ。
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色分けの項目もKEYのページに書いてOKです。
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まとめ
バレットジャーナルのKEYの作り方は、
- 基本の使い方を理解する。
- 自分が使いやすい記号を考える。
- 記号の一覧表を作る。
バレットジャーナルを始めた頃は、KEYページは無理に作らなくてもいいと思います。追加で記号が欲しくなるかもしれないからです。
私はKEYページを確保するという意味で、そのページにはとりあえず付箋にKEY一覧を書きました。
同じ記号でも人によって意味は様々です。
私が今使っているのは、以下の記号です。
× 終了
> 繰越(翌日、翌週、翌月)
中止
3つでした(笑)
最初の頃は、結構しっかり決め込んで記号を選んだのですが、
「タスクに手を付けた」「進行中」などは、混乱することになったのでやめました。
(中途半端、終わらないのは全て「繰越」扱いにした)
大事なのは自分がわかりやすくて、書きやすい記号!
ネットだけでなく、書籍もたくさん出てますので、まずは色々調べて、いいなと思うものをピックアップしてみてください。
バレッドジャーナルの作り方で参考になる本
公式ガイド。なぜバレッドジャーナルを使うのか、他の手帳との違いをしっかりと学べて自分の手帳作りの意味が分かる本
デコレーションする前に基本をおさえるのが長続きのコツ。シンプルに学ぶならこの1冊
モノトーンで綺麗に、内容を充実させた書き方はねこねこさんの本で学べます。