楽曲制作

詞を書くのに行き詰ったら「手紙」を書いてみよう。

2016-08-04

 

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私は詞の勉強とかしたことないので、いろんなアーティストの詞を

いろいろ漁ってました。

 

そしたら意外に「手紙」って曲がたくさんあるし、おもしろかった。

 

詞を「手紙」にしてみよう。

手紙として書く事で、その世界感は「個」ではなくなります。

歌は誰かに聞いてほしい、届けるもの。

そういう意味で、言葉を遠くに飛ばそうと、視野も広がります。

 

限られた音符に乗っかる言葉探しではなく、まず「手紙」を書く。

そうすると文字数も増える。

 

レポート用紙1枚に書き殴った言葉を全部載せるのは無理だが、そこからつまんだり、ブロックにわけて他に使ったりできる。

 

「日記」は自分の感情が強すぎる。「手紙」にする時点で言葉も選んでいるので、

優しい言葉も、遠回しな表現もできる。

 

 

 

「手紙」でおもいつく歌詞

大人から子供へ

「手紙」となっている歌詞は、子供に向けての物が多い。

 

子供に向けて、あの日の自分に向けて、大人になって言える言葉。

子供が今欲しい言葉。

 

でも、実際に子供が欲しい言葉ってなんだろうな?

大人になって覚えてる昔の自分と、今の子供たちは違う。

 

だから、子供たちは今の気持ちを言葉にして欲しいなとか

どっちも大切な感情だよなー。大人になったら書けないこともあるぞ。

 

手紙 ~拝啓 十五の君へ~/アンジェラ・アキ

 

 

遠距離

遠く離れた人へ。

上京、引っ越し、転勤をして、恋人へ家族へ友達へ。

近距離で届けるのと、遠距離だと景色も時間も違う。

 

手紙/森山直太郎

 

「手紙」を書くシチュエーションからの派生

「手紙」を書いてみたものの・・・

手紙に文字を刻む前の脳内。「個」の脳内なんだけど、そこには言葉を飛ばしたい相手がいる。

手紙にするには文字が多すぎるっていう手紙になる前の言葉たち。

 

手紙/THE BOOM

 

 

「手紙」それ以上それ以下も無ぇ

これはもう、想像の範囲が絞られている。

「手紙」は一方的だから、そこだけを書くのもおもしろい。

 

ははうえさま/山元護久

 

 

「手紙」の歌詞は短いものが多い?

実際の手紙は長文にもなるけれど、「手紙」というタイトルの曲は言葉も少なく、シンプルなものが多い。

しかも、手紙を出す、もらうのパターンもあるし、手紙を出す相手も様々。

 

「手紙」ってお題でいくらでもネタが出来そうだぞ!

アディオス!

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るしる(Lucir)

元バンドマンが10年のブランクを経て音楽活動をネットで再開し、DTMで楽曲制作したり、音楽ブログ運営してます。

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