[sc name="intro"]
私は詞の勉強とかしたことないので、いろんなアーティストの詞を
いろいろ漁ってました。
そしたら意外に「手紙」って曲がたくさんあるし、おもしろかった。
詞を「手紙」にしてみよう。
手紙として書く事で、その世界感は「個」ではなくなります。
歌は誰かに聞いてほしい、届けるもの。
そういう意味で、言葉を遠くに飛ばそうと、視野も広がります。
限られた音符に乗っかる言葉探しではなく、まず「手紙」を書く。
そうすると文字数も増える。
レポート用紙1枚に書き殴った言葉を全部載せるのは無理だが、そこからつまんだり、ブロックにわけて他に使ったりできる。
「日記」は自分の感情が強すぎる。「手紙」にする時点で言葉も選んでいるので、
優しい言葉も、遠回しな表現もできる。
「手紙」でおもいつく歌詞
大人から子供へ
「手紙」となっている歌詞は、子供に向けての物が多い。
子供に向けて、あの日の自分に向けて、大人になって言える言葉。
子供が今欲しい言葉。
でも、実際に子供が欲しい言葉ってなんだろうな?
大人になって覚えてる昔の自分と、今の子供たちは違う。
だから、子供たちは今の気持ちを言葉にして欲しいなとか
どっちも大切な感情だよなー。大人になったら書けないこともあるぞ。
遠距離
遠く離れた人へ。
上京、引っ越し、転勤をして、恋人へ家族へ友達へ。
近距離で届けるのと、遠距離だと景色も時間も違う。
「手紙」を書くシチュエーションからの派生
「手紙」を書いてみたものの・・・
手紙に文字を刻む前の脳内。「個」の脳内なんだけど、そこには言葉を飛ばしたい相手がいる。
手紙にするには文字が多すぎるっていう手紙になる前の言葉たち。
「手紙」それ以上それ以下も無ぇ
これはもう、想像の範囲が絞られている。
「手紙」は一方的だから、そこだけを書くのもおもしろい。
「手紙」の歌詞は短いものが多い?
実際の手紙は長文にもなるけれど、「手紙」というタイトルの曲は言葉も少なく、シンプルなものが多い。
しかも、手紙を出す、もらうのパターンもあるし、手紙を出す相手も様々。
「手紙」ってお題でいくらでもネタが出来そうだぞ!
アディオス!