曲を作っていて気になったことはありませんか?「曲の長さ」について。
正直、これが正解!なんてものはないと思います。
私が作曲を始めた頃は結構悩んだりしました。でもせっかく曲作りを始めた人にここで悩んで欲しくない!と思い、
私がやってきたことを書いておこうと思います。
注意点としては、「BGM」です。
今は動画も自分で作れる時代。
動画に合った時間を狙うというのも手です。
あなたの曲は、長い?短い?
まず「曲の長さ」に悩むとして3つに別れると思います。
単純にテンポを変えてもいいんですけど、理想とかけ離れ、別の曲に感じてしまうので私はあまりやりません。
ここでご注意を。修正に入ると彷徨い出すので、行き詰まったら放置する、寝かせる、別パターンとして作るなどの処置をしましょう。迷いの森に入るかもしれません。
ただ曲が別れて2曲もできた!なんてミラクルもたまに起こります。
曲が長い。
単純に長ければカットする。
ギタリスト、DTMでたくさん音を使う人は間奏に「ここが俺のターン」と言わんばかりにショータイム入ってるかもしれないので見直してみましょう。(やるならライヴバージョンでどうぞ!)
「せっかく作ったメロを無くすのは勿体無い」と思うかもしれないけど、ある日違う曲となって生き返ることもあるので決して無駄ではないよ!
曲が短い
単純に長くします。ただ同じメロディーを増やすより、新しい展開を入れる方がだるく感じないと思います。
私の経験では「曲が短い」で悩む方がラクです。長いものを削る方が納得いかなかったりする。
どちらかわからない。
そのままでいいんじゃないでしょうか?自分の中でOKだから長くも短くも感じないかもしれない。
わからないのは何かと比べて感じているのならば、自分から生まれたままの姿にしといてあげる方がいいんじゃないかな?
曲の長さに悩むとき
悩まなければいけない時もあります。それは「条件つき」のとき。
- CMソングを作る
- アニメのOP,EDを作る
など。
インストを作る時もそうですが「その曲を使う」という場面では時間に制限が出てきます。
よく「ヒット曲は何分だ」「パンクは短かい」など統計のようなものもありますが、それに対して悩むなら、それは自分に「制限」をつけてるだけです。
プロを目指しているならば、その制限を設けてやるのは間違いではないと思います。制限内で作るのも訓練になる。
動画制作で考える曲の長さ
YouTubeなどのショート動画をイメージしたBGMも作る際は,
「1分]など投稿動画に対応した時間を意識するといいと思います。
イントロの音数少ないのだけで30秒かかると、ジャンルによっては使われにくかったりします。
バラエティ系でしたら1分で盛り上がり含め収まる曲だと、動画を作る方も作りやすいです。
曲の長さを研究してみる。
楽しく向き合う方法としては、好きなアーティストの曲の長さを研究する。
- 長い/短い曲の世界観(明るい、暗い)
- アルバム1枚で見た時の平均、またはバランス
- 自分の好きな曲の傾向を調べる
- 苦手だなと思う曲の長さを調べる
単純に長さの問題ではなく、伝えたいことや世界観などによっても変わってくると思います。
長さに捕らわれすぎてると、表現しきれないことも出てくるのでほどほどに。
私の場合、X JAPANの『ART OF LIFE』が30分越えなのを知ってから悩むの辞めました。
長い曲を作りたい、短い曲を作りたい。
私は昔「なんで曲短いんだろう・・・」とかなり悩んでました。
短かった理由は、
アレンジスキルの低さと、たくさんのアーティストの曲を聴いてなかったからだと思う。
それがいつのまにか「長すぎる!!!」に変わりましたし、その時その時で違います。
今はもう「長い(短い)周期なんだな」と思うようになりました。
この悩みを克服するには「気にせず曲を作る!」これが一番楽しい解決法だと思う。
悩むならとりあえず10曲作って比べてみよう。
曲の長さ克服法
- たくさんの音楽を聴く!(思ってるよりもたくさん)
- たくさんの曲をコピーする!(好きなアーティスト以外も)
- たくさん曲を作る!
- 答えが出ないときは寝かせて熟成!(改めて聴くと必要、不必要がみえる)
- そもそも気にしない!
- 自分の作った曲最高!と思ってOKにする!