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ロゴ作成前に知っておきたい類似デザインのチェック方法

 

ロゴを自作したいけど、他の企業やクリエイターとロゴのデザインが似てないか心配

 

ロゴは、あなたのブランドや事業を代表する重要な要素。

オリジナルで魅力的なロゴを作成することは、ビジネスの成功に不可欠です。

 

しかし、その前に他のロゴとの類似性を確認するステップは欠かせません。

類似したロゴが存在すると、著作権侵害のリスクやブランドイメージの混乱など、様々な問題を引き起こす可能性があります。

 

この記事では、なぜロゴの類似性を調べる必要があるのか、そしてどのようにして調べることができるのかについて詳しく解説します。

さらに、サイトにロゴをアップロードして類似性をチェックする方法も紹介。

 

ロゴ作成のプロセスをスムーズに進め、将来的なトラブルを避ける手助けをしましょう。

 

こんな方におすすめ

  • デザイン初心者
  • ロゴを自作したいクリエイター、アーティスト
  • フリーランスの屋号のロゴを作りたいが外注か、自作か迷っている人
  • 作成してもらったロゴが大丈夫か心配な人

 

 

なぜロゴの類似を調べる必要があるのか

 

なぜロゴが類似してないかを気にしなくてはならないのか。

「パクリだ!」と言われれば最悪法的トラブルに発展してしまう可能性もあるからです。

 

AI画像生成の発達でこの先安価でロゴ作成のサービスが出てくる可能性も高いですが、フリーランスとしてロゴ制作を請け負いたいと考えている人もしっかりデザインの類似の問題については知っておく必要があります。

 

著作権侵害のリスク

ロゴのデザインは、著作権の対象。

 

もし他の企業やブランドのロゴと類似したデザインを使用してしまうと、著作権侵害とみなされる可能性があります。

これは、法的な問題を引き起こすだけでなく、企業の評判にも大きなダメージを与える可能性があります。著作権侵害を防ぐためには、ロゴ作成前に十分なリサーチと、類似性チェックが不可欠です。

 

2. ブランドイメージの混乱

類似したロゴを使用することで、消費者があなたのブランドと他のブランドを混同する可能性があります。

 

これは、ブランドイメージの混乱を引き起こし、消費者の信頼を失う結果となる可能性があります。独自のブランドイメージを確立し、顧客の信頼を維持するためにも、オリジナルなロゴデザインが重要です。

 

3. 法的トラブルと費用

ロゴの類似性は、予期せぬ法的トラブルを引き起こす可能性があります。

 

例えば、他の企業からの訴訟を受けることになってしまい、高額な弁護士費用や賠償金を支払う必要が出てくるかもしれません。

さらに、訴訟が長引くことで、ビジネスの運営にも支障をきたす可能性があります。これらのリスクを避けるために、ロゴの類似性チェックは必須です。

 

参考記事

ロゴ作成時に気をつけたい著作権。元弁護士に聞いてみた - 発注者向けノウハウ
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ロゴを作成・利用するときには、著作権に配慮する必要があります。著作権の帰属や正しい取扱方法を知らないと、著作権侵害となってせっかく作ったロゴを使えなくなったり損害賠償をされたりするおそれもあるので、注 ...

www.lancers.jp

 

ロゴの類似を調べる方法

 

デザイナーもフリーランスも、自作で作成したい方も作成したロゴの類似性を完全一致ではありませんが調べることはできます。

 

Google画像検索など

画像検索エンジンを使用することで、インターネット上の類似したロゴや画像を簡単に見つけることができます。

 

例えば、Google画像検索では、ロゴの画像をアップロードするだけで、類似した画像や関連するウェブページを検索することができます。

 

使い方は、Googleのトップページを開いて、カメラのアイコンをクリックします。

Google画像検索

 

調べたい画像をドラッグするかアップロードします。

Googleレンズで画像検索

 

エラーが出て使えない場合は、キャッシュとCookieを削除してみてください(それで使えました)

 

オンラインのロゴ類似性チェッカー

TinEye

 

オンラインのロゴ類似性チェッカーは、簡単に使用することができます。

TinEye

 

TinEyeでは画像をアップロードすると似ているロゴ画像を表示してくれます。しかしサイトやSNSなどWeb上に画像を公開してないとヒットしなさそうです。

 

SNSで画像検索

InstagramやPinterestなど画像をメインとするSNSで「ロゴデザイン」などキーワードを入れていくつか調べることもできます。

デザインの言語化は難しいですが、円を使うもの、ラインを主体とするものなど探っていくと似たようなものが見つかりますので、そこにあるデザインと類似してないかはチェックできます。

 

SNSは「なんとなく」のデザインの段階で調べると、自分のデザインのラフの段階での判断に使うこともできますが、見てしまうことで影響も受けるのでうまく使いこなしましょう。

 

類似ロゴのデータベース検索

 

特許庁や商標登録データベースを利用することで、既存の商標やロゴとの類似性を調べることができます。これらのデータベースは、公式な商標登録情報を提供しており、詳細な検索オプションを使用して、特定の業界やカテゴリー内のロゴを検索することができます。

 

しかし提供される情報の内容や検索機能は基本的なものに限定されています。

高度な検索や高い付加価値のついた情報へのアクセスについては特許事務所(弁理士)や特許情報提供事業者に依頼することになります。

 

j-platpat
j-platpat

www.j-platpat.inpit.go.jp

 

まとめ

 

この記事では、なぜロゴの類似性を調べる必要があるのか、ロゴの類似性を調べる方法、そしてサイトにアップロードして調べる方法について詳しく解説しました。

 

他のロゴとの類似性を避け、オリジナルで魅力的なロゴを作成することが不可欠ですが、世界中の画像と比較するのは難しいのでキリがありません。

 

そして自分のロゴではなくとも、普段の生活で意識せぬままに情報として取り込んでいるロゴのデザイン。自分のアイデアだと思って作成しても意識してないのにエッセンスを取り込んでいたりするかもしれません。

 

なんとなく「似てる気が...」と思ったら、ネットで画像検索してみましょう。

 

 

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