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Roland A-500PROのドライバーをアップデートする

長年愛用しているMIDIキーボード「Roland A-500PRO」

MacのOSをアップデートしたら使えなくなった。

 

MIDIキーボードのドライバーは昔のままですからね。

ということで

MIDIキーボードのドライバーもアップデートします。

 

A-500PROは中古でも出回ってますが、新品で店舗でも販売されてるんですよね。

(2021年9月現在)

確かドライバーインストールする為のCDも付いてたと思うのですが、当時の環境スペックだと

「Windows® 7 」

「OS X v10.4以上 (10.11まで)」

 

A-500PROを購入した当初はWIndows7だったのですが、その後 Macに。

その都度ドライバーを新しくインストールしてます。

 

今回はドライバーのインストールについて説明していきます。

 

Roland A-500PROのドライバーはサイトからダウンロードする

DTMをやっているとサイトからのダウンロードが主流になってますが、

A-500PROもサイトからダウンロードできます。

 

Roland - A-500PRO | MIDI Keyboard Controller
Roland - A-500PRO | MIDI Keyboard Controller

A-500PRO: MIDI Keyboard Controller - キーボードの演奏性とコントローラーの機能性を追求した高性能MIDIキーボード・コントローラー

www.roland.com

 

新しいApple Mac シリーズ (Intel ベース) Appleシリコン搭載のMac ( Apple M1 チップ搭載 Mac ) 対応のドライバーも出してくれてるんですよね。

このA-500PRO発売時期が2012年ぐらい?なんですが、ここまで使えるのホントありがたい。

 

と言うのも機器やメーカーにもよりますが、発売時期が古いもの、生産終了したものってドライバー新しいの出してくれなくなるんです。

 

DTMやってると他にも

  • プラグインも32bitが使えなくなる
  • バージョンアップデートしておかないと新しいOSで使えなくなる
  • ドライバーのインストールページが無くなる

 

今はまだA-500PROも新しいのに対応してくれていますが、ドライバーのインストーラーも保存しといた方がいいかもしれません。

 

macOS Catalina (10.15)のドライバーをインストールしてみた

まず今まで使っていたドライバーをアンインストールしました。

Rolandのサイトにも書かれていますが、

ドライバのアンインストール

ドライバのアンインストールには、機種毎に用意されたアンインストーラー  Uninstaller(.app) を利用します。
アンインストーラーは、ダウンロードしたドライバのフォルダ ( *******USBDriver ) 内に収められています。

macOS Catalina (macOS 10.15) ドライバ・インストール手順とトラブル・シューティングより引用

 

以前ダウンロードしたドライバーの中にアンインストーラーが入っていたので、そちらから削除しました。

APRO500アンインストール

 

インストールの手順についてはこちらに書かれています。

Roland - Support - 製品に関する大切なお知らせ - macOS Catalina (macOS 10.15) ドライバ・インストール手順とトラブル・シューティング
Roland - Support - 製品に関する大切なお知らせ - macOS Catalina (macOS 10.15) ドライバ・インストール手順とトラブル・シューティング

macOS Catalina (macOS 10.15) ドライバ・インストール手順とトラブル・シューティング

www.roland.com

 

ダウンロードしたファイルを開くと以下のものが入っています。

apro500ドライバーファイル

 

まだMIDIキーボードは繋がずに、APRO_USBDriver1015(.pkg)を開きインストール開始。

先程の話に出たアンインストーラーはこのようにフォルダの中に入っています。

 

インストーラーを起動させ順を追ってすんなり完了。

再起動後にやるべきことが

macOS Catalina (macOS 10.15) へドライバをインストールする場合、ドライバの読み込み許可が必要

 

やらずにDAWを立ち上げても読み込めませんでした。

 

「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」>「一般 」を開きます

環境設定画面

通常でしたら「ブロックされました」と表示される模様。

ない場合は

  • インストール後 30 分を経過するとメッセージは表示されなくなる
  • 一度 [ 許可 ] を行ったことがあるドライバを再インストールする場合
  • macOS Catalina (macOS 10.15) へアップデート前に、ドライバをインストールしている機種の場合

 

表示されてない場合は、ダウンロードしたインストーラーに同梱されていた、

インストール状態が確認できるアプリ「Install Helper(.app)」を使います。

apro500ドライバーファイル

 

起動するとこんなメッセージが表示されます。

Install Helper

 

「実行」をクリックし、変更を加える為のパスワード(Macの)を入力します

完了メッセージが表示されます。

Install Helper(.app)完了

 

Studio OneのMIDIキーボード設定を行う

 

インストールは正常に行われたというのに何故読み込めなかったのか。

DAW側の設定をしていませんでした(汗)

 

Studio Oneのお話になりますが、「環境設定」>「外部デバイス」を開き、

「追加」もしくは元々デバイスがあれば「編集」をクリックして、「受信元・送信先」にA-PROを選択します。

studiooneMIDIキーボード設定

 

これで無事キーボードが鳴らせるようになりました。

 

OSをアップデートして一番厄介だったのはプラグインソフトでした。

A-500PROはDTMの機材を揃えて買い換えてない唯一の機器となりましたが、

まだまだ使えますし、使い続けられることに感謝です。

 

 

 

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